社長ごあいさつ
本年23年7月1日 川崎汽船株式会社様より川崎重工業株式会社様へ当社株式の譲渡が 滞りなく行われました。
今回の株式の譲渡を持ちまして、川崎重工様が、 当社株式発行総数の100%を保有されることになり、 当社は名実ともに川崎重工グループの企業となりました。
その視点から、 現在の業務を維持継続させることをまず第一義としつつも、 親会社から期待されるNEEDSを具現化し、会社としての成長・ 今後のビジネスの拡大に取り組んでまいります。
具体的には
①主たる事業であります一般廃棄物処理場の運転・運営において、 安定安全を確固として続けること。 その安心を得るため人材の育成と労働環境の改善に引き続き取り組 む。
②川重様との協業を深度化し、 維持保全業務への取り組み発展と技術力の向上を期し、
川重グループとしての視野で経費節減・利益向上にまい進する。
③ 数年のうちに運転開始がせまっている案件のスムーズなスタートと 安定化に努めると同時に、これまでの蓄積を生かし、 新たな案件獲得を目指す。
の3点を会社方針としてお示しいたします。
現場で日夜,運営・ 運転と設備の維持管理に励んでいただいている従業員は一番の当社 の宝であり、その維持育成は会社方針の達成に不可欠であります。
今後も社会を下支えしていく, 我らシンキの業務の重要性は些かも変わる事はないと考えておりま す。
宝である彼らとともに確かな技術と安全への高い意識を共有し、 今後も確かな足取りを全社一致で示して参ります。
きしくも今年は当社創立50周年の記念すべき年でもあります。 次の50年に向けてスタートを切ることになるわけですが、 会社自体も株式譲渡により新たに生まれ変わったと感じております 。次の50年に向けた、社内体制の構築も着実に進め、 挑戦することができる組織を目指してまいります。
最後に、繰り返しになりますが、
株式譲渡にあたり,ご尽力いただいた全ての関係者、 従業員の皆様に御礼申し上げますと共に感謝の言葉を述べさせてい ただきたいと思います。ありがとうございました。
2023年7月
代表取締役社長 河合 道男